僕はいかにして打楽器奏者になったのか【その1~幼年期~】

自慢ではないが私は小学校低学年までの記憶がほとんどない

3歳のときに引っ越しをしているのだが、引越しする以前の家は間取りも覚えておらず、なぜかお風呂のタイル(というか玉じゃり風の床)の模様だけが鮮明に残っている

初めて手にした楽器は、なんだったろうか?

記憶の上でおぼろげに覚えているのは小学校の音楽の授業でのハーモニカかも知れない。しかも上手く吹けなくて泣きながら吹いていたというイヤな記憶だ。今考えてもやはりハーモニカという楽器は難しいと思う

今は鍵盤ハーモニカのが小学校低学年の教育現場では主流のようだが…

僕は3兄弟の末っ子。しかも長男は7つ年上だったことが関係してか、幼少期から家にも色々な楽器があった

ちなみに次男とは一歳違いであり、学生時代は同じ部活で活動したり、大人になってからも同じ団体で演奏したりもしている

物心ついたときに家にあった楽器達は、次ぎのようなもの

<電子オルガン>

聞くところによると長男の為に買ったらしいが弾いているところを見た記憶はない

古いもので音量操作は足踏オルガン同様の膝を使うものでヘッドフォンジャックもない代物だ

未だに実家にある

<ギター>

フォークブームにだいぶ遅れて兄が友人とやっていた

後述するが、3兄弟ともギターは弾ける(弾けた)

<その他:リコーダー、鍵盤ハーモニカ、カスタネット>

長男が学校の授業で使用した残骸(?)があった

また、父は楽器演奏はしないがクラッシックのレコードを良く聞いていた。

そんな中で子供の頃の僕の耳には「カルメン前奏曲」のシンバルがとても印象に残っている

大人になった現在(20121年12月時点)何度となく、この曲を実際に演奏もしてきたが、なぜかシンバルパートにあたらない

ある意味、このままやらないままだったら、それはそれで面白いと思いつつもいつかはやってみたい

本格的な打楽器との出会いは小学校4年の秋頃となるのであった

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Drummer & Percussionist えいさく です ドラム・パーカッションともに演奏します ビックバンド・バンド・コンボ・ユニット・セッション・歌もの・インスト など色々な形で活動しています